2012年3月21日水曜日

和歌山県JR田辺駅前 フェアトレード店「ピース」主催 でイベントを企画してくれました。4月14日(土)

1月にベトナム(ホーチミン)へ同行させてもらった竹中麻衣子さんのお話会を行います。
自分の気持ちに素直に、信じる道をまっすぐに歩んでいる彼女の生き方に、自分たちの普段の生活にも通じる何かを感じ取って頂けるのではないかな、と思っています。


竹中麻衣子さんお話し会

「ストリートチルドレン・HIV感染者の支援活動を通して思うこと」
                   ~ベトナムでの10年間の軌跡~


■日時:平成24年4月14日(土) 14:00~

■場所:紀南文化会館4階和室 

■参加費:お話を聞いたあと、あなたが料金を決めてください。
※収益は全額竹中さんの活動費に充てさせて頂きます。

■スケジュール 13:30~ 開場
14:00~15:30 お話し。
15:45~16:15 ヨガ体験 (希望者のみ。別途500円)


◇席に限りがございますので、参加ご希望の方は下記の電話番号へご連絡頂くか、vietnam414@gmail.comへメールでお名前と人数、ヨガ希望の際はその旨も合わせてお申込み下さい。

◇風呂敷プロジェクトの風呂敷、ベトナムの物品販売なども予定しています。

■主催・参加お申し込み・お問い合わせ 
フェアトレード&エコロジーショップ ぴーす(田辺市948 電話0739-24-7660)

■後援:紀の川国際交流会 
■協力:海友会西牟婁ブロック 


竹中さんプロフィール (HP :http://lifeinhcm.blogspot.com/)



和歌山県湯浅町在住。小学生の頃から国際関係の仕事に就きたいという夢をもち、高校生のときに戦争孤児やエイズ孤児への関心を深める。「何不自由なく日本で暮らしている自分が同じ立場にたったらどう感じるだろう」そして「彼らの本当の心情を知りたい」という思いが募った。

高校を卒業後、アメリカ(シアトル)の大学へ留学。同国で出会ったベトナム人女性から、「母国には孤児を救う里親制度があるが、まだまだ支援の手が必要」という話を聞き、現状を自分の目で確かめようと初めてベトナムを訪れる。
子どもたちと寝食をともにしたり、サッカーをしたり、児童労働の現場を調査するため一緒に路上に出たり、現地に滞在中はできるだけ彼らといっしょに過ごした。体は疲れきっていても子供たちに逢いに行く。しかし何もしてあげられない自分の無力さに胸が張り裂けそうになって、帰り道で泣き出したことも。

親の収入が少なく学校に行けずに路上で物売りをしたり、裸足で走り回り放置された注射針でHIV感染してしまったりする子どもたちの過酷な状況。現実を知れば知るほど、世の中の不平等さに悲しみや怒りを覚えた。
そして、彼らを救おうと募金活動を始める。しかし、自分に会うとお金を求める子どもたちを見て「お金を与えてはいけない」と、違う方法での支援を模索。あるとき、少女が上手に縫い物をするのを見て、「はぎれを縫い合わせて風呂敷を作り、それを売って生活の糧にしよう」と思い立つ。現在は「風呂敷プロジェクト」として、子どもから大人まで、貧困やHIVに苦しむ人々の収入につながる仕事として広がりを見せている。

ベトナムに通い始めて今年でちょうど10年。銃をつきつけられたり、デング熱にかかったり、また犬にかまれたりと、死の恐怖を味わったことも。しかし、そのような状況を乗り越えて今、自分が生かされていることに感謝し、自分に与えられた使命は何かを考え、個人としてできる活動を続けている。
アメリカ留学中にはヨガも学んだ。ふだんはヨガインストラクターとして、人々に心身の平穏について伝えている。講演活動、大学生のベトナムでの現地実習の協力なども行っている。

2012年2月1日水曜日

JR紀伊田辺駅横 フェアトレード店「ピース」でのトーク会

寒さ厳しい日が日本では続き、インフルエンザも流行っていますが、皆さん大丈夫ですか?

ベトナムでは春節の祝いも終わり、徐々に町にも賑わいが戻ってきているようです。

先月、ベトナムへ一緒に行き、帰国後にお店でベトナムフェアを開催している友人のところでトーク会を無事終えました。
私の活動を知って下さっている方々とそうでない方々、半々くらいの参加者の皆様に風呂敷プロジェクトへ至るまでの私の想いや、実体験を聴いていただきました。
貧困化でも必死に路上で仕事をするストリートチルドレンや売春の問題、また深刻なHIV/AIDS事情などのトピックもありまじめになりがちですが、身近な問題として受け止めてもらえるように笑いも交えての会で皆さんにも楽しんでもらえました。

お金に依存させてしまう「募金」という形よりも「自立支援」を促すよう努めたことや、活動の「持続性」や環境を想い「エコ」で、人権を想いやり「フェアトレード」というテーマに意識を向けてもらえるよう話しました。

皆さんからもいろいろと質問や、意見などが飛び交いあっという間に2時間が経ち、とっても有意義な空間・想いを共有できました。

全て「世界に一点物」の作品である maiko風呂敷 も手にとって見ていただき、好評でした(: アメリカに住んでいる友達も、アメリカでも好まれそう!という意見ももらい、嬉しかったです。「風呂敷」という日本文化も今後世界にもっと広まって欲しいですね。

フェアトレード店、「ピース」では今も風呂敷展示会&販売、ベトナムフェアが行われていますので、是非皆さん足を運んでくださいね。

合掌

麻衣子(:

2012年1月23日月曜日

2012年1月18日水曜日

6名の仲間を日本から連れてベトナムの地へ






Chuc Mung Nam Moi (A happy new year) 2012!!

旧正月のお祝いを迎えるために賑わっているベトナムへ、いつもとは違い仲間を引き連れて訪れました。なんと11日から13日までの3日間という強行スケジュールで。笑
でも、日本人「らしい」でしょ?笑
逢うたびに友人にあまりにも短い滞在に、「なぜそんなに短いの!?」と驚かれ、「日本人は皆忙しいから、私一人だともっと居てるのだけどね~。ははは」と答えていました。
帰ってきてからも、あまりにも短かったので、ベトナムに行っていったのだっけ?と変な気持ちになっています。笑

短い期間でしたが、現地の仲間の協力で着いて早々、風呂敷プロジェクトの月一回の会議を見学し、旅行参加者と生産者(当日4名:Lam,Tran,Hue,Thoa)の交流も出来ました。集会には時間の都合では来れないけれど、ホーチミンに出稼ぎに来て、施設で職業訓練をしている少女6・7名と、遠い田舎の女性達3・4名も生産者であり、給料をもらえているそうです。たくさんの風呂敷やコースターも実際見てもらい、最後には質問にも答えてくれました。
「風呂敷プロジェクトは自宅で出来るので、子育てや親の世話など家での仕事の合間に出来て、路上での宝くじ売りなどお金にならない仕事よりも、がんばっただけお金が得られるので、大分生活が安定しました。(Tran)」
「風呂敷プロジェクトがもっと知られるようになり、田舎などで貧困にあえぎ、職が無い人たちにも働く機会が与えられるようになれば善いと願っています。(全員)」

初日の夜には、私が10年前からずっと尊敬し、慕っているPhuongさんの自宅で、手作りのPhoと生春巻き、たくさんのフルーツを頂きました!本当においしかったです!Cam on rat nhieu(Thank you very much), me cua Phuong, chi Phuong,and Elizabeth!

次の日はBui Thi Xuan 通りにある高校で、Binhさん(前にOverlanclubでも企画してくれました)が再度ワークショップを企画してくれ、私の活動と風呂敷プロジェクトの趣旨紹介だけでは無く、日本人の参加者も一緒に風呂敷の包み方を高校3年生に教えました。高校生は日本の風呂敷文化をとても気に入ったようで、参加者の私たちはやりがいを覚えました。また、最後に”手のひらを太陽に”を歌ったて、プレゼントに折り紙も配って、ワークショップは無事終えました。
参加者中最年少、渡辺さんは「同じ学生であるけれど、ベトナムの学生たちは質問も積極的にして、英語も一生懸命使って発言し、授業にも熱心に参加している姿を観て、私も残り少ない学生生活で、後で後悔しないように今しか出来ない学びに真剣に取り組もうと想います。」
と、コメントしてくれました。
彼女のような、将来日本を担っていく若い方が、日本では出来ない学びをしてくれたこと、本当にうれしく想っています。

昼食には風呂敷プロジェクトを現地で継いでくれた栗須さんや、ARBAの世話役でもあり、ベトナムの大学で勉強中の木村さんも加わって、皆でベトナム家庭料理を囲み皆で楽しい時間を過ごしました。フェアトレード店”ぴーす”を和歌山の田辺で営んでいる田中さんと栗須さんで話合って、今後風呂敷を日本で販売協力してくれることになりました。

お昼の時間に私に逢いに来てくれた、Thuさんはシアトルに居るときからのお友達で、今回東北で被害に合われた方々に見舞い金、500ドルを親族や友人と集めてくれたようで私に託してくれました。帰ってから早速気仙沼の斉藤さんに送りました。この寒い季節、本当に助かります!

他にもベトナムの仲間たちは、私が現地に持って行った、マンボーのアクリルたわし450円とストラップ400円(気仙沼にある500人ほど住んでいる仮設住宅の地域で数十名の女性達が手作りして生活費を集めています)を買ってくれました。昔からの友人であるフリーマガジン”Sketch”で働いているかおるさんも記事に載せてくれるそうです!
こうして、国境・人種の違いを超えてお互い支えあえるとは、本当にうれしいことです。
皆さんに、心より感謝しています!

そうそう、もちろん尼寺”Quan Am Thu Vien" にも足を運びました。お寺はTet前で準備に大忙しでしたが、尼さんたちに逢えて嬉しかったです(:変わらず坐っている仏様と心から対談してきました。母と母の友人誌賀さん、Thuをトップの尼さんに紹介し、「麻衣子は素晴らしい、人のために動ける優しい人です。楽しく活動し、彼女の役割を果たしているので、何も心配しないで下さい。」と言って下さいました。

最終日は皆さんベトナム雑貨などを買いに町をうろうろしたようです(:

そして、旅の締めくくりに盲目の人たちをサポートしている野崎さんが運営しているマッサージの場所へ皆で向かいました。行きのタクシーの運転手は道を間違えるというハプニングも、ベトナム「らしい」ということで皆にリアルベトナムを体感してもらいました。笑
彼女も私たち日本人を見て、とても喜んでくれました。彼女は日本から9年ほど前に意を決して今の活動を始めたようです。でも、いろいろと辛い思いをされているようで、皆がマッサージを受けている間に、涙を流して辛い体験話をシェアしてくれました。異国の地で、経済的にも苦しい中人の為に一生懸命生きている彼女を観て、本当に頭が下がります。私はまだまだです。(><)是非皆さん、ベトナムに行ったら彼女が運営しているマッサージ店へ足を運んでください!!!盲目の方々は丁寧に心を込めて体も、心も癒してくれます!!

参加者の皆さんはベトナムのバイクの多さに圧倒されていました!笑 あれは、まさに「ザッツベトナム!」って感じですね(: でも、初めてにしては上手に渡っていました。

それと、ベトナムの食事はどれも美味しかった!っと感動していました!!

一緒に行ったメンバー(母、母の友人、高野山の僧侶、元地方新聞社員、フェアトレードショップオーナー、大学生)の皆さんは、参加して善かったと言ってくださいました。高校生徒の交流や、私の現地仲間との交流、盲目の方々によるマッサージ、風呂敷プロジェクト見学など普通では体験ができたことを評価してくださいました。

帰国後、田中さんのお店でベトナムフェアが開催されています。もちろん風呂敷も展示・販売されています。そして、1/25(水)の夜7時から、私がお店に赴きトーク会を開きます。ぜひいらしてください! 
 ぴーす
 〒646-0031
 和歌山県田辺市湊948(田辺駅前)
 tel.0739-24-7660/10-18時 日・月曜休

今回、評判がよかったのでまたこのような機会を持てたらと想っています。

現地では、いつもですが本当にたくさんの仲間にお世話になりました。
皆さん本当にありがとうございました。Cam on rat rat rat nhieu va chuc mung nam moi!!
Hen gap lai som! (see you again soon)

合掌

2011年12月27日火曜日

チャリティフリーマーケットを無事終えて。。。

2011年の師走月も、もう残すところあと一週間もありません。
23日から25日まで、自分の所有物を少しでも役立つお金に変えて、気仙沼に送ろうと巷はクリスマス色(笑)でしたが、ずっと家に篭ってフリーマーケットを開催しました。
自分の住んでいるところでもかなりの寒さなのに、東北で仮設住宅に住んでいる方々を想うと行動を起こさずにはいられなくて(><)
その甲斐あって、「私も何か力になりたい!」と心温かい方々が足を運んでくださいました!
56,670円の協力金、現地で被災に合い、家も流されたけれど、本当に日々頑張って活動を続けている斉藤さんに、現場で一番必要な方法で、役立ててもらいます!
また、今仮設住宅で、自立を目指して手仕事をしているおばさんがいるそうです。
彼女は、気仙沼の土地柄を生かし、海の生き物を毛糸で編み、ストラップのようにして売っています。私も、それを広めることで、協力を続けていこうと思います。1つ300円です(:
本当に、笑顔に自然となる、可愛い出来です(: ベトナムや世界のお店でも、販売協力してくれるところがあったら嬉しいですね! あれば教えてください!
本当に、目を疑うような災難に見舞われたけれども、皆でこうして力を合わせて未来に向って生きていけることで、希望が持てますね!
自分達の手で、平和な未来へ築いていきましょう!

皆さんの心に平穏が宿りますように(: 

合掌

麻衣子(:

2011年12月2日金曜日

11月28日の夜の想い



親愛なる 友 へ

元気ですか?
私は今仙台駅の近くで夜行バスを待っています。
東京から台湾の仏教団体の方々と一緒にバスに揺られ宮城入りして、三日間お見舞金配布のお手伝いをさせていただきました。
七ヶ浜町、利府町、松島と約3500世帯の方々が受け取りに来られ、罹災証明書には「全壊」や「半壊」「大規模半壊」の文字に被災すさまじさを感じました。また1人暮らしで体が弱っているおじいちゃんやおばあちゃん、子供を抱える若いお母さん、障害を持っている方々、そして震災の影響なのだろうか、手が震えている方々も沢山おられました。
長距離バスの移動や、現地での準備や片付け、作業が忙しくても、被災された方々を心から想い、一生懸命頑張らせてもらいました。
台湾の方々は“地球の仲間”としての奉仕を何度も実行し、私はその優しさに心打たれました。それに比べ自分は日本人でありながら今まで東北や和歌山の被災地には足を運ばず何も出来ていなかったことに申し訳なさが込み上げ、ただただ皆様に頭を下げることが精一杯で、言葉を選べば選ぶほど言葉には出来ず(><)
三日の作業を終え、甚大な被害に合われたにも関わらずボランティアで気仙沼から来ていた60代と、70代のおばちゃん達3人に付いて、気仙沼に行きました。どうしても津波の被害現場を観たかったのです。。。
夜に着いたので、町の灯りが無く、被害の大きさが解からなかったのですが、翌日明るくなって町を案内してもらうと、被害の大きさに胸が詰まりました。漁師町で栄えていたその場所はもぬけの殻。もともとあった家の辺りには子供用の食器や瓦礫。粉々になったガラス窓や、ぐちゃぐちゃの畳の山。まるでコントで使われるような、セッティングかと思うような、家の中の半分が丸見えの状態で残っていて、家の中が波に持っていかれて家の跡形が無残に残り、船が町のあちこちに乗り上げられたまま。地盤沈下で水が溜まり、道路がゆがみ、信号や電信柱は無くなり。。。
仮説住宅に入れない人たちもまだまだいるらしく、精神的に辛い思いをされている方々も沢山いるとのことです。
気仙沼から仙台にバスで到着して、一人になりふと一息付いた後、急にすさまじい現場を観て、そして何も出来なかった自分の無力さに涙が止まらなかった。
気仙沼のおばちゃん達は本当に優しくて、家も何もかも流され、3日間孫と一緒に公民館の屋上で助けを待ち続けた末に助けられたと聞いた。
そんな状況なのに、彼女たちの心の優しさに感動しました。先ず他の被災地にも周り奉仕活動を進んで行い、私が気仙沼に付いていってもとても優しくしてくれて、色々お土産にと買ってくれたりして、ベトナムでもそうでしたが苦しみを知っている人の方がずっと他人に対して思いやりを持って接しています。感動の連続でした。
そして、自分の周りの皆には少しでも生活水準を下げ「足るを知る」「自然や物、家の空間、食べ物を大切にする」「地球の苦しんでいる仲間を思い遣る」心を養って欲しいという想いでいっぱいです。
復興にはやはりそこのお店にお金を落とすことが一番だと想い、そこで宿泊し、お店で食べて、お土産を買いました。そして、気仙沼の地酒を最後に買いに行きました。
そしたら、そこも津波でお店が全壊。そして、御主人がお店を守ろうと自分が犠牲に。しかも、奥さんの手を握っていたのが最後で、その手から津波はさらって行ったそうです。
今、奥さん、息子さんたちはお父さんの想いを胸に頑張られています。
どうですか、一度宮城の方に旅行してみませんか?現地でお金を落とすことがやはり一番の復興支援に繋がるそうです。そして、ものでは無くて愛や想いやりがやはり人間を育てるには一番大切なのです。
お世話になったおばちゃん達の1人、齊藤さんが何度も教えてくれました。「物への執着を捨てること。それが一番」だと。「欲があった人が沢山犠牲になったのよ。」と。
形で残らなくても、本物は残る。たとえ、その人が亡くなっても。
人間は心と体が元気であれば、知恵を使ってなんとか必死に生きられることを、今回も笑顔がすてきな皆さんから学ばせてもらいました。
私は本当にまだまだです。まだまだ修行が足りません。笑

いつもありがとう。

2011.11.28 

竹中 麻衣子