2009年11月25日水曜日

世界民族祭 (和歌山)



11月23日(祝)にりら創造芸術高等専修学校にて開催された世界民族祭に、maiko風呂敷やベトナム新聞紙袋を販売し、活動の紹介をしてきました(:2000人の来場者で会場は賑わい、やはり意識が高い人々との出会いで、理解を示してくださる方々も多く、楽しい一日になりました。少しずつですが活動を知っていただき、共感してくださる方が増え、世界が平和になりますようにと願います(:
また来月もじょんのびカフェ(和歌山県有田川町)で風呂敷展示&即売会や
毎月第三金曜日にはBIANCOROSSO(和歌山城近く)でワインバーと一緒に風呂敷展示&即売会を行っています(:手作りの素敵な作品を皆様に観ていただけることありがたいですね(:
Maiko(:

2009年11月11日水曜日

Than Nien newspaper introduce Furoshiki project!

The latest when I was in Vietnam, I had an interview for Than Nien Newspaper. I want to share the article with you. You can read it through below website(:

http://www.thanhniennews.com/features/?catid=10&newsid=53030

Gradually, the furoshiki project will grow through exhibition, newsletter, lectures,workshop, supports from shops etc...

I really appreciate all the warm hands from people who care about others who have more challenges to live. I believe we can improve negative actions to positve ones and bring peace and happiness to our same one planet(:

Arigatou(:

2009年11月6日金曜日

Furoshiki project !!

貧困と隣り合わせで暮らす子供たちを観て、「せっかく手に技術があるのになぜそれを生かさず危険な路上労働に。。。それを変えたい!」との想いからこのプロジェクトは始まりました。他の施設でよく見る民芸品よりも日常生活で役立つものにしなければ意味が無い!今はECOが注目されている!はぎれはお金が掛からない!などの考えの末、端切れを縫い合わせて風呂敷を手縫いで作成すれば全て世界に1つの一点ものであり、風呂敷は使い道がたくさん!HIVや貧困が原因で苦しむ人達が作るからフェアトレード!さまざまな過程を経て、その自立支援プロジェクトはカタツムリの速度ですが進行しています。現在11名に働く機会を提供しています。私自身がいつも心に留めているセリフ、「善きことはカタツムリの速度で動く」マハトマ・ガンジー からロゴを選びました。焦りや不安を抱えた時には是非想い出して下さい。商品としてより“作品”として仕上げることを重視し、縫い合わせ方を生かし、デザイン・パンフレットにも力を入れています。用途はエコバッグ、ヨガマット入れ、ショール、テーブルクロス、ティシュボックスカバー、またプレゼントとしてなど、多彩な利用方法があります。プロジェクトの質問、風呂敷注文はお気軽に。
このような提供を受け付中!
*風呂敷作成用の布や端切れ
*アイロン
*針、はさみ、縫糸、刺繍糸
*風呂敷販売場所
*貧しい子供への奨学金
*自転車
*生活用品(炊飯器,鍋など)
*風呂敷販売場所
出来上がった風呂敷を荷物と一緒に運んで下さる方も探しています!

YOGAワークショップ&TTC
日々の生活でゆるぎない“自分”を持って生きていますか?過去や周りに囚われ、未来に不安を抱きすぎ日々の呼吸が浅くなっていませんか?
息=生き(る)なのです。
意識をしなくても続くものだけれども、それが無ければ生きてはいけない最も大切なものです。どうか先ずはあなたの体内を健康にし、心に愛情と平穏を取り戻しましょう。ワークショップやTTCの希望はMAIKOにメールtakenakamaiko@gmail.comで問い合わせください。
~ ストリートチルドレンから自立したTi君No.2 ~
今回の滞在中もTiに会いに行くことをとても楽しみにしていました。日本にいる時に、PhuongさんからTiが自分で仕事を始めた!と聴き、彼のひたむきな頑張りように尊敬の念を抱きました。孤児となり、路上生活を経て、読み書きが出来ないままですが、美しく優しい心は失わず、立派な青年に成長しました。仕事は、ツーズー病院の近くにて自分で作ったベトナム伝統菓子(タピオカ・ココナッツ・緑豆入り焼き菓子:2千ドン/個)をメインで売っています。朝3時に起きて作り始め、1時間ほど通勤にかかりながらも市内に売りに来て、売切れるまで公安の目も気にしながらずっと働き続けていました。「友達と遊びに行く?」と聞くと、毎日3時起き、7時には就寝、唯一の日曜の休みには疲れきっている体を休めテレビを観るくらいだと答えました。やんちゃなころから観て来た彼の成長振りに本当に感心し、「私も頑張ろう!」という勇気をまたもらいました。彼の姿は「ストリートチルドレンであっても、貧しくても頑張れば自立をすることが出来る!」と全ての人にお手本となります。あなたの生きる道はどうですか?お金や学歴、周りの評価、名声を得るために生きていませんか?小さなことで不平や不満ばかりこぼしていませんか?もしベトナムにいてチャンスがあれば彼の手作り焼き菓子を食べて自分の生き方を見直してみては?本当に美味くヘルシーですよ!
私一人ではこの活動は成し得ていません。募金、物資を提供して下さる方々、また風呂敷計画も一緒に進めてくださる仲間には心から感謝しています。
‘09年3月~’09年9月 風呂敷売り上げ: アイロン2台:栗栖様 布:白井かおり様、栗栖様、遠藤様、唐澤様、富澤様、高橋様、亀井様、
戸田様、鈴木様、金子様、月井様、西川様、白井由紀子様 風呂敷販売協力店inベトナム:TheuTheu、Overland Club、Puri Chori、Blue Dragon、Sapanes que
場所提供:ワークショップ=Huong Lai、Vinoda    皆様のご支援に心より御礼申しあげます。  募金、物資提供の問い合わせはお気軽に

現地視察9月24~10月8日

シンチャオ!2009年の中秋の名月も過ぎ、今年も残すところあと100日を切りましたね。9月24日にベトナム入りし、今回は現地視察ということで2週間の滞在でした。日々発展を遂げるサイゴンの街は高層ビル建設のラッシュ、騒音、汚染がものすごいスピードで進み、初めてベトナムに足を踏み入れたころとはすっかり変わってしまった様子に正直心を痛めます。なんだか日本の戦後状態を追っているような。日本社会に山のように溢れている病気を今ではベトナム人も共通して抱え、ストレス・競争社会になっています。街の至るところでシンナーを吸っている子供たちの姿、以前よりも増して売春婦の数の多さ、運転の荒さなどが目立ち、人々の心が廃れている結果が漠然と解りました。
 日本で風呂敷プロジェクトを講演や、新聞、ラジオ、展示会、イベントで伝え、またカフェや雑貨屋に販売協力のお願いに上がっています。手にして頂けた方には、オシャレさ、今までの風呂敷の概念を越えた出来上がりなど好評でスローではありますが前進を続けています。
 今回の滞在中には是非ベトナムの現地でもプロジェクトの趣旨や、風呂敷の善さをもっと知って頂きたく、ワークショップと展示会を行いました。また地元新聞でも活動内容とエコでフェアトレードな“maiko Furoshiki”の善さが取り上げられました。ベトナム社会では環境や健康、文化継承を考慮するよりも、発展を目指す傾向が目立ちますが、少しずつでもナイロン袋から風呂敷使用へと、ワインやプレゼントをラッピングするのに風呂敷を選択するようになってくれればと願っています。
 「貧しいを口癖にせず、お金儲けばかり考え屁理屈ばかりを口にせず、奉仕で一生懸命努力する私たちに対しても尊敬や感謝の気持ちを抱いて欲しい。」と伝えました。仕事を考える前に、人間として常識を持って行動し、皆楽しみ、学び、手を差し出し合いながら続けて行けることを願います。
2週間でしたが現地でしか成し得ないことが出来たことは大きな収穫でした。