2010年G.Wの最終日であるこどもの日(5月5日)、日本は夏日のような一日でした!
私は縁があり、奈良に足を伸ばし、ならまちと法隆寺を訪れてきました。
日本家屋がまだ残る街には、世界各国からの宝物を観ることが出来る不思議なお店や、オシャレなカフェなどがあり、時代に沿って変わってゆく様子が伺えました。
歩いていると、曝け出していない隠れたところにある、日本の美を何度も楽しめました。
お米屋さんでは吉野すぎで作ったふくろうの飾り(魔よけ?)が可愛くて(:
法隆寺を拝見する前には「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺 正岡子規」の句について本当の意味を考えてみたりもしました。 「柿を食べる動作や鐘を鳴らす行為は、1300年前も今も人間が成す変わらない行い」ということなのだろうか。。。と
法隆寺の5重の塔や他の建物が1300年間、一日一日輝きを増し、仏像の変わらない姿勢・表情の美しさに
瓦の紋のデザイン、今の耐震補強とは違い、自然に逆らわないように耐震を考えた建築方法は全て人間の手で創り上げられたという、人間の知恵や努力の結晶の凄さ
そしてもしかしたら同じ魂の持ち主と今日1000年年以上前に、同じ柱を触っていたのかもしれないという縁に
心から感動を覚えました。
人間は時代が変わっても同じように感じるのですよね。
平和を願う気持ち。本物は必ず残る。ということ実感しました。
焦る気持ちや、迷いがあっても善いんですよね。人間だもの。。。
ベトナムは今年は雨季が遅れているようで、暑いみたいです。
日本も寒いと想っていたら、急に温度上昇!
皆さんどうかお体には十分気を付けて無理をなさらずに。。。
合掌
麻衣子(:
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