2009年6月8日月曜日

ベトナムのHIV/AIDS事情



4年前からHIV/AIDSが原因で苦しい生活を強いられている仲間達と関わり始め、彼らが日頃どこで暮らし、どんな薬を飲み、どうゆう悩みを抱えているのか実際に住居を訪れ、彼らと対面し学んできました。ベトナムは30万人を超すHIV感染者を抱え、15分に1人が新たに感染しています!しかし正しい知識が無い人が多いため、ヘロイン注射の回し打ち、売春、母子感染などで犠牲者が後を絶ちません。知らない間に感染する旅行者や裕福層者も増えています。この地で住む上では避けては通れない現実です。差別意識を持つのでは無く、苦しんでいる仲間たちには手をさし伸べましょう。
AIDS孤児や犠牲になった仲間を学費、薬代、自立支援などでサポートしています。
レッドリボンマーク付Eco新聞紙袋、風呂敷を手作業でする仕事を提供しています。

Furoshiki project !!
私は今、社会から隅に追いやられている人達に端切れを縫い合わせて風呂敷を手縫いで作成する仕事で、自立支援を目指しています。この時代だからこそ心を込め、時間を掛けることの大切さをもう一度見直して頂ければと。そんな想いから、ロゴにかたつむりを選びました。(写真右)「善きことはカタツムリの速度で動く」マハトマ・ガンジー。商品としてよりも、世界に一つの“作品”として仕上げることを重視しています。端切れを生かす縫い合わせ方、おしゃれなデザイン・パンフレットなどを仲間と何度も話し合いを重ね進めています。風呂場で着替えを包んだのが名前の由来で、昔は布団の下に敷いておき、災難時には必需品を入れ逃げたそうです。日本人の知恵は素晴らしい!大きさに合わせてエコバッグ、赤ちゃん、犬、ヨガマットキャリアーバンダナ、テーブルクロス、ランチョンマット、またお部屋のインテリアとしての飾りなどとして、多彩な使用方法があります。プロジェクトについての問い合わせ、風呂敷の注文、お待ちしています。

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